今年のGWは5月3日から6日までの4日間が休み。毎日が休みになった自分にはあまりありがたみはなく、逆に道路や各地の観光地やショッピングセンターが混雑するので、自分一人だったら、あまり出かけるのに得策ではない期間ではある。しかし、妻は働いているので、この時期に一回くらいは出かけなくてはと思うが、混雑、渋滞しているところには行きたくない。そこで思いついたのが潮来。潮来といえば「あやめ祭り」だがこのシーズンは6月、また藤がきれいなところではあるが、これも4月が見頃ということをこの前学んだばかり。ということはGWとはいえ、この狭間の5月にわざわざ潮来に行く人は少ないのではないか・・・。また印西からの潮来の最短ルートは成田ICから東関道下りなので渋滞の心配もないはず。ということで昼前に潮来へ出かける。
道の駅潮来へ



読み通り、道路の混雑はなく1時間ほどで、道の駅潮来に到着。まあ混雑はしているが、無茶苦茶混みあっているほどではない。潮来米で作ったおにぎりが美味しそうなので、購入し外でほおばる。おにぎりはまだ温かく、やはりお米のおいしさがしっかりと感じられた。潮来米、あなどれない。あとはどら焼きが有名ということで栗とあんこクリームを計6個購入。
水郷潮来あやめ園へ



そこから水郷潮来あやめ園へ。あやめ園に行くのは2度目。前回来たのは22年前の6月。潮来の近くの学校と野球の練習試合を行い、練習試合の後、生徒と車出ししてくれた保護者と一緒にあやめ祭りを観光したのでよく覚えている。そう考えるとまあ、部活で休みもなく忙しかったけどその中で、それなりに楽しみを見出そうとしていたのかもしれない。近くまできて駐車場を探すがどこにとめていいのかよくわからない。実は駅側の入口近くに無料でとめられる駐車場があったのだが、よくわからず付近で旗を振っているおばあさんに声をかけ駐車場の場所を聞くと、「こっちにあるよ」そして近寄ってきたじいさんに「船に乗っていけ」と言われ、いくらときくと一艘、6000円とのこと。妻はやめとけといったが駐車場を探すのも嫌になっていたので、遊覧船の店に車を駐車し、船にのることにする。少し高いが自分と妻の貸し切りの贅沢、まぁいいでしょう、たまには・・・。あやめ園の隣に流れる前川という川を遊覧する。途中で潮来関係の演歌も大音量で流してくれ、川岸の周囲の人の注目を浴びながら途中、利根川にも出て20分ほど遊覧する。ちょっと気の早いあやめ(花菖蒲)、散り際の藤、満開のつつじ、橋にかかるこいのぼりをじっくり堪能した。予想通り、人が少なかったので落ち着いて潮来の風情を堪能できてナイスでした。


