


岡本太郎の「躍動の門」「五大陸」
5月3日(土)の大学野球の試合前に浦安運動公園内を散策。浦安運動公園は、TDLの横にあり、正面入り口の前にはディズニーリゾートラインのモノレールが走っている。さすがTDLがあってお金持ちな市町村として有名な浦安市、立派な公園だなぁと思っていると、立派なアートの門が目に入る。何か岡本太郎っぽいなと思ったら、近くのレリーフに「躍動の門 岡本太郎」とある。やっぱり・・・。そしてその先にも不思議な形のオブジェがある。そのオブジェの名は「五大陸」。白い5つのオブジェがあるので、きっとそれぞれが「ユーラシア大陸」「アフリカ大陸」「北アメリカ大陸」「南アメリカ大陸」「オーストラリア大陸」の5つの大陸を表しているのだろう。ぐるりと回ってどれがどの大陸だか、考えてみる。ん・・・、なかなか難しいぞ。でも考えている間、岡本太郎と語りあっているようで楽しい時間だった。でも、これちょっと、地理の最初の授業「六大陸と三大洋」の授業の教材として使えそうだなと思った自分がいた。生徒に考えさせてその理由を発表させてみたらおもしろそう。まだ教員の感覚が抜けません。


形は北アメリカ大陸かな?何かふっくらしてる・・・。

ユーラシア大陸?

形はアフリカ大陸に似ているが。穴が開いているのに意味ある?

形は南アメリカ大陸?真ん中のふくらみはアンデス山脈?

形的にはオーストラリア大陸のような?
六大陸と三大洋の授業例 「たいへいよう 点がなければ たいへんよう」
<授業指示(◎)と発問(☆)> ※地図帳を見ながら
☆一番大きな大陸は?
☆一番小さな大陸は?
◎六大陸を面積順に並べてみましょう
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、南極大陸、オーストラリア大陸
◎岡本太郎さんの「五大陸」の作品を見て、それぞれ何大陸なのか考えてみましょう。
(話し合い活動→発表)
☆日本はどの大陸に一番近いですか?
◎三大洋を面積順に並べてみましょう
太平洋 大西洋 インド洋
☆日本はどの大洋に位置していますか?
最後に、世界地図で六大陸と三大洋の位置と名称を確認し、最後に教師からの説明
「六大陸と三大洋の位置と名称はテストに出すので、しっかりと覚えておきましょう」
「地理は場所と位置が大切なので、出てきた地名の位置はいちいち(おやじジャグ)確認して覚えておくこと」
「六大陸と三大洋、テストに出すと一番間違いが多いのは何だと思いますか」
「誤答のほとんどが太平洋と大西洋の漢字間違いです。」
「最後にみんなで言いましょう。『太平洋、点がなければたいへんよう』点がないだけでテストで×になって点がもらえません。太平洋の太の字の点を忘れてしまうとたいへんよ。忘れないでね。」
この言葉を言っておくだけで、生徒にはかなり頭に残ります。去年の定期テストでは「太」と「大」を間違えた生徒は一人もいませんでした。