
今日も朝のうちに、株式のトレードで利益を確定し、午後から部活動の練習の指導に学校へ。学校は今日、授業参観と保護者会があったため車がいっぱい。授業参観と保護者会の日は教員も緊張感がある。授業参観だけして保護者会には不参加の保護者もいるのだが、意外に授業参観への保護者の参加は多い。ここでは少し教師側から視点で授業参観について語りたい。保護者が授業参観に来る理由は大きく2つであろう。まず第一はもちろん、自分のこどもの様子をみたいということ。そして第二は、学級担任はどんな奴かをチェックするためである。
この2つの点を踏まえて教師側も授業参観の授業を行う必要がある。普段通りの授業でよいという考え方もあるが、保護者がいつ見に来てもいいですよという学校公開ではなく、この時間(例えばこの日の5校時とか)と設定されているのであれば、授業参観用の授業を準備すべきであろう。保護者も忙しい中、学校に足を運んでいるのだし、教師のことを見定めに来ているのだから。
親にとっては、自分の子がエースで4番! こどもの見せ場をつくれ!
自分は授業参観では、学活にしろ教科の授業にしろ、生徒が全員発表の場がある授業がよいと思う。(もちろん個人の特性として発表できない生徒もいるのでそのような生徒がいる場合は配慮しなくてはならないのだが)それはクラス全体の前か、グループ内での発表にするかなどやり方はあるが、親としたら自分のこどもが全体の前でどのようにふるまうのか、また周りの子が自分の子に対し、どう反応するのか見たいものである。
授業参観で教師への信頼を勝ち取れ!
またこの発表を教師がどう仕切って進行するのかが教師の腕の見せ所になるであろう。適度な緊張感と明るく楽しげな雰囲気で、やれるように事前に生徒に指導しておくことも大切である。とにかく、普段の授業を見てなくとも授業参観で教師を評価するところがあるので教師の頑張りどころではある。いずれにしろ教師が一方的にしゃべって生徒は聞いているだけという授業はNGです。現役の教師のみなさん、頑張ってください!