
自分は、今年FIREをしたつもり。FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉である。FIREとは、基本的に資産運用による不労所得で生活費をまかない、保有する資産を減らすことなく生活していくという人生設計のこと。
「複利は人類史上最大の発明」by アインシュタイン

資産運用にも色々あるが、自分は主に株式の売買で生活費を得る計画である。株式の利益には、インカムゲインとキャピタルゲインの2種類があり、インカムゲインは主に株式を保有することで得られる配当金による利益のこと。キャピタルゲインは株式の価格の変動によって売買した際に、得られる利益のことである。億単位で株式を運用する資産を持っていれは、3%程度の配当利回りの大手企業はたくさんあるので、インカムゲインの利益を中心に考えても生活費はまかなえる。1億円の3%は300万円となり、そこから20%課税されて純利益は240万円。月あたり20万円なになるので、節約して生活すれば何とかやっていけるという計算である。自分の場合はそこまで資産がないので、インカムゲインの運用は20%の課税が免除になるNISA口座の枠で行っている。そしてここで得られる利益は生活費に使うことは考えておらず、また再投資して資産を増やすようにしている。かの相対性理論で有名な天才、アインシュタインは「複利は人類史上最大の発明」といっている。1000万円の元手で、年利5%の複利で運用した場合、10年後には1630万円になり、20年後には2650万円にもなるのだ。年数が経てば経つほどアインシュタインのいう通りに複利の効果は大きなものになる。自分には、そんなに残された年月はないが、年間数%程度のインカムゲインの場合、複利で運用し資産形成するのが一番お得であろう。ただ株式の場合、1000万円で買ったものが1年後に株価が下落し500万円の価値しかなくなることもある。そうなると5%の配当金をもらっても損をすることになるが、20年間くらいの長期で考えれば、株式市場の全体が下がるという可能性はとても低いのでオルカンやS&P500などを購入しておけばリスクは最小限にできる。個別株は株価が下がるリスクがあるが、大規模な優良企業で、ある程度の配当を長年出しているところであれば、長期で考えた場合、株価が下がっていくリスクはそれほど高くないと考える。特に今後、日本経済がインフレ基調になる限り、基本的に株価は上昇していくはずだ。
主な運用益は、キャピタルゲインで得ようという計画

生活費は個別株の短期売買によるキャピタルゲインで得ることが目標である。個別株の売買は7割の人は負けるとか云われているので怖いところではあるが、とりあえず1日の中で売買するデイトレードと数日間保有して売買するスイングトレードを組み合わせ売買を繰り返している。売買の記録はとるようにしているが、1回のトレードを数百万円単位で、4月から100回以上、行っている。短いサイクルで細かく利益を積み上げていこうという作戦であるが、このやり方のよいところは中長期売買よりもリスクが低いこと、何度も売買を繰り返すので、手持ちの資金を何度も回すことになり総額にすると一か月に億単位での売買にできるということである。一か月に総額2億(1日で1000万くらいの計算)の売買をすれば、0.5%の利益でも100万円の利ザヤを得ることができる。ということでどうなるか・・・。ただいまチャレンジ中です!