自分のスマホを持つようになったので、教員時代にはできなかったSNSを始めることにする。もう今更とも思うが、社会を動かすという自分の目標には使いようによってはSNSはとても重要なツールになるはず。いつのまにか時代はマスメディアだけではなく、個人が情報発信し、それがトレンドになったり、時には社会を動かす力になっているのだ。

孤独のフェイスブック

というわけで、まずはフェイスブックを始めてみる。フェイスブックは実名で登録するのが基本であることを知る。実名で大丈夫なのかとも思うが、フェイスブックはもともと現実のつながりをネット上で再現するもので、実際の友人とネット上でも交流することができるようにと開発されたものらしい。しかし、もともと友人が少ない上にSNSでつながっている人は皆無の自分は誰とも交流することができない。フェイスブックに出てくる「友達」っていったいどこにいるの?「知り合いかも」って出てくる人に友達がいないんだけど・・・。ちょっと今の自分には向いていないかもしれない。

知らない人と繋がるのがこわい X

 次にXをやってみた。ツイッターというのはよく聞くけど、Xと何がちがうの?よくわからない・・・。何とか登録したら5人最初にフォローするように指示される。一人大学時代の知り合いの名前がなんか出てきたのでとりあえずフォローする。その他4つはどうしようか迷うが、おすすめの最初の方に出てきた「マクドナルド」「トヨタ」「レクサス」「吉野家」をフォロー。後でよく考えると自分の興味は食べ物と車なんですね・・・。とりあえず、なんとか「ポスト」というものをしてみたら、いきなり「フォロー」してくれた人がいるらしい表示が。「フォロー」ってどういう意味があるの?「フォローバック」って出てるけどしちゃっていいの?「リポスト」ってあるけど勝手に他人の投稿を自分があげちゃっていいの?何もかもがよくわからなくて怖い。この歳になって新しいことを始めるというのは大変なことなんですね・・・。結局、SNSで誰か知らない人とネット上でつながるのが怖いという昭和人の気質でいまいち使いこなせている感がない・・・。