合同チームの監督を務める顧問の先生がお子さんの授業参観で不在のため、この日の野球の練習試合で久しぶりにベンチで采配を振るうことに・・・。やはりゲームでしか学ぶことができないことがあるので、練習試合などの経験は中学生の選手にとって大切な経験となる。特に指導しているチームの選手たちは小学校での野球経験がない子がほとんどなので多くの経験を積まなければならない。野球はボールをただ投げて、打って、取って、走るだけではダメなのだ。ルールも複雑なのだが、特にゲームの中の局面によってプレイの選択が変わるのが難ししい。点差、回の進み、アウトカウントだけでなく、ストライクやボールのカウントや打順によってもプレイの判断が変わるとても複雑なスポーツなのです。しかしそれがまた、野球の面白さでもあり、何十年も野球に携わってきてもまた新たな学びが色々あったりする。

そういうことで、練習試合では選手に多くの経験を積ませるために、色々なポジションをやらせたり、バントやスクイズ、盗塁、エンドランなど、積極的に仕掛けた方がいいと自分は考えている。したがってサインを出すのも選手の変更も忙しい。午前中だけであったが7回で2試合行い、選手たちはたくさんの経験ができたと思う。審判をやってくださった先生にも感謝。特に3年生については、中学校最後の夏の総体に向けてがんばってほしい。

投稿者

管理人ひろ

大学卒業後、サラリーマンとトラックの運転手を経て中学校の教員として30年間勤務。2025年3月、57歳で早期退職。FIREの生活に入る。人生のセカンドステージのキーワードは「志に生きる」

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