
この日は大会のため、久しぶりに5時起床。(教員時代は平日も休日も毎日この時間に起きていました)自分の学校の試合は2試合目だが、1試合目の審判をやる予定である。最近、座骨神経痛(多分そう)で、ずっと立っているとかなり痛くなってくるのでそのことが少し心配である。7時すぎに試合会場に着いたが、昨日の雷雨でグラウンドの外野付近には大きな水たまりがあり、すでにたくさんの顧問の先生と選手たちがグラウンドで作業をしていた。申し訳ない気持ちを持ちながら遅ればせながら作業に参加。怠惰な生活で体がなまっているので、第1試合開始前に結構疲れる。本当に先生たちは大変。最近、色々な市町村で部活動の地域移行が進んでいるが、普段の練習や活動だけではなく、このような大会を運営しているのも教員である。事前の色々な準備から、グラウンドの手配、当日は自分の学校の試合の他に整備や審判に入る。全部、教員が生徒のために責任を持ってやっているのを世間の人や文科省はどれくらいわかっているのだろうか。なんだかんだいっても、現場の教員の熱意で行われているのだ。働き方改革もいいが、教育は熱意がなくてもできるわけじゃない。熱意のある先生がやりがいを感じられるシステムをつくることが子どもたちにとって大事なのではないかと感じる。